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設置面積。 外観。 性能。

Torit® PowerCore® TG集塵機は、従来のカートリッジ集塵機と比べて、最大65%の小型化を実現しています。

業界: 金属加工、溶接、レーザー切断加工。

問題: 従来のカートリッジ集塵機は広い設置面積を必要とし、レーザーの隣り大きなスペースを占有していました。

解決策: トリットPowerCore TGシリーズは、設置面積が小さく、すっきりとした溶接ハウジングの集塵機です。

Modern Tool社はミネソタに拠点を置く世界トップクラスのメーカーで、スタンピング、複雑なモノ作り、ロボット溶接、高級家具製造、レーザー切断、設計、Pro-Eなどの分野に最先端技術を提供しています。同社は、ドナルドソンの完全パッケージ化されたトリットPowerCore TGシリーズの試用試験を依頼され、快諾しました。 新しいトリットPowerCore TGシリーズを導入することで、設置面積、外観、性能の向上、さらには用途に合わせた集塵機設計が実現すれば、溶接ステーションやBystronic®レーザーテーブルで発生する熱粉塵の収集効率を大幅に改善できます。

PowerCore TG集塵機の試用をModern Tool社に依頼しました。 同社はドナルドソンと長年取引のあるお客様であり、Torit Downflo®(DFT)やDownfloオーバル(DFO)をさまざまな作業工程に導入しています。 同社の製造マネージャーであるJeff Nelson氏はドナルドソン製品に満足していましたが、試用の依頼を引き受けてくれました。こうして、溶接エリアには新しいトリットPowerCore TG4、レーザーテーブルの隣にはトリットPowerCore TG6が設置され、 すぐに期待を上回る性能を発揮しました。 「トリットのPowerCore TGは、小型で低騒音、使いやすさも抜群です」とNelson氏は話してくれました。 「粉塵は排出コンテナに送られます。集塵機の内部は非常にクリーンな状態となっており、これは、すべての機器が完全にクリーンになっている証拠でもあります。 PowerCoreフィルターパックはまだ一度も交換していません。 感動しています。」

新しいトリットPowerCore TGシリーズは、従来の一般的なカートリッジ集塵機と比べて設置面積が最大65%小さく、最大10,000 cfmのパッケージユニットを幅広くご用意しています。 「サイズと外観も大切です」とNelson氏は続けました。 「トリットPowerCore TGの集塵機は、もともとそこにあったかのように馴染み、後から設置したようには見えません。 Bystronic社のレーザー機や溶接機の隣りから、巨大な集塵機が消えて、見栄えもすっきりしました。 従業員の作業効率も上がりました。トリットPowerCore TGの粉塵排出コンテナはメンテナンス性に優れており、 オペレーターが自ら進んでやってくれるほどです。 専門のメンテナンス作業員を呼ぶ回数も減り、大幅な節約につながりました。」

Nelson氏は、レーザーテーブルの脇に置かれた他社製の集塵機についてもコメントしました。 この集塵機の第1段階カートリッジフィルターは超大型の縦置きで、機能はザル並みです。粉塵がパネル内部やユニット周辺に残ってしまい、粉塵ドロワーはたいてい空っぽのため、内蔵されている安全モニタリングフィルターを頻繁に交換しなければなりませんでした。 クリーニング時には何度もシャットダウンを実施し、結局は事態収拾のためトリットのDownflo集塵機に頼っていました。

Modern Tool社の事例は、新しいトリットPowerCore TGシリーズの集塵機の性能が、従来のカートリッジシステムよりも優れていることを裏付けています。 同社では、冷間圧延鋼板を酸素と窒素で切断する際にBystronic社のレーザーテーブルを使用しています。 このレーザーは3/16インチから3/8インチの板金を切断する際に使用され、1日17時間、週4日稼働しています。 このタイプの製造プロセスでは、油性の微細な酸化物が発生します。板金の厚さによっては、従来のカートリッジ集塵機の圧力損失を大幅に増加させるような、さまざまなレベルの捕集が粉塵インレットで生じる可能性があります。

トリットPowerCore TG6では、このような問題は発生しません。 革新的なPowerCoreフィルターパックと最先端のゼロターンパルスクリーニングシステムを組み合わせることで、従来のカートリッジよりも容易にパルスクリーニング時の急激な圧力損失から回復でき、 その結果、フィルターの寿命が格段に長くなります。

トリットPowerCore TG4の性能について、Modern Tool社の溶接作業を担当するTom Yanish氏は次のように述べています。「油で金属が焼けると、溶接機から大量の排出物が発生します。 トリットPowerCore TGは煙を遠ざけてくれるので視界が良く、煙を吸い込むこともほとんどありません。 トリットPowerCore TG4を導入してから、溶接部門全体の空気質が大幅に改善されました。 粉塵が作業現場に広がらずフードに集まるので、しっかりと機能しているのが一目で分かります。」 Yanish氏は、インラインスパーククーラーの粉塵を除去には二度の掃除が欠かせなかったことも話してくれました。このことからも、トリットPowerCore TG4の優れた性能が分かります。

「弊社は今後もドナルドソンのトリットPowerCore TG集塵機をどんどん導入するでしょう」とYanish氏は締めくくりました。 「トリットのPowerCore TGを選んで正解でした。 ドナルドソンは、製品の外観も、 性能も、 設備も大切にしています。 ドナルドソンが求めているのは、運用コストを削減しつつ製造プロセスを改善できるソリューションです。 トリットPowerCore TG集塵機なら、このすべてを実現できるうえ、設置面積もコンパクトです。 また、ドナルドソンのエンジニアのカスタマーサービスは一流です。新しいトリットのPowerCore TG集塵機はModern Tool社にとって理想的なソリューションです。」

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