Ultra-Web®フィルターで圧力測定値の低下を監視

業界： 産業用コーティングとエアフィルトレーション製品の販売業者

問題： 通常のフィルターでは、お客様固有のエアフィルトレーション要件を満たせない

解決策： お客様のフィルターをUltra-Web®フィルターに交換した結果、圧力測定値が希望のレベルまで減少

圧力が低いほど風量が大きくなるため、フィルターの寿命が長くなり、コストを大幅に削減できます。 産業用コーティングとエアフィルトレーション製品の販売業者であるOmega Industries of Michigan LLC社のLori Maher氏に話を聞いてみましょう。 「私たちの仕事は、受注した際に、お客様固有のエアフィルトレーション要件とフィルターを一致させることです。 最近、新しく取り付けたファインファイバーウェブフィルターで問題が発生したお客様から緊急の電話がありました。 お客様によると、フィルターの取り付け時、圧力の最初の測定値は2 “wgでしたが、 24時間も経たないうちに、8「 “wg」に上昇してしまったとのことでした。

お客様が不満を感じていたため、至急Donaldson Torit®に純正のUltra-Web®カートリッジフィルターを注文しました。 「取付後すぐに、圧力測定値は目標値まで低下し、3か月後も1.5 “wgを維持しています。 お客様はUltra-Webフィルターが競合ブランドより長持ちすると知って満足されていますし、今後もドナルドソントリットのフィルターを使用し続けるでしょう」とMaher氏は話します。

ドナルドソントリットのUltra-Webフィルターの成功の鍵は、直径0.2～0.3ミクロンの高反発の連続極細ファイバーを製造する特許取得済みのエレクトロスピニングプロセスです。 Ultra-Web層は、メディア表面で粉塵を捕捉する極細ファインファイバー間スペースを備えた永続的なファインファイバーウェブを形成します。 粉塵、汚れ、汚染物質をフィルター表面で捕集すると、従来のフィルターと比較して多くの利点が得られます。エネルギーと圧縮空気の費用を削減でき、その他のメンテナンスコストも削減できます。

さらに、サブミクロンの粉塵粒子を効果的に捕集するには、ASHRAE 20点満点評価でMERV 13以上でなくてはなりません。 ドナルドソントリットは、HEPA以前のMERV 13定格Ultra-Webカートリッジフィルターを設計しました。フィルターの寿命を短縮したり、圧力損失を増加させたりすることなく、フィルターに応じて0.3～1ミクロンから3～10ミクロンを捕集します。 通常のセルロースや一部の80/20ブレンドメディアは、3～10ミクロンの大きな粒子しか捕集できません。 つまり、他ブランドの製品と比較した場合、Ultra-Webフィルターは風量を大幅に改善します。

「デプス捕集の汎用フィルターを使用すると、安定的な圧力損失が迅速に増加します」と、ドナルドソントリットのエンジニアリングディレクター兼プロフェッショナルエンジニア（PE）のDoug Wersalは述べています。 「そのためフィルターの寿命が短くなり、メンテナンスとエネルギーコストが増加します。  ドナルドソンのUltra-Webフィルターは、長期間にわたって動作圧力損失を低減し、最終的にコスト削減を実現することが証明されています。」